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ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている理由 専門家に聞いた

新型コロナウイルスのワクチン接種率が8割を超えた65歳以上の高齢者で、感染が再び増え始めている。 栃木県内の高齢者施設では入所者68人のうち、ワクチンの2回接種を終えた60~90歳代の36人が感染。 東京都COVID-19タスクホース技術アドバイザーを務める国立病院機構京都医療センターの林琢磨氏(がん医療研究室室長)に聞いた。

これらの結果から、65歳以上の高齢者は、ワクチンを接種しても抗体の生産が強く誘導されないか、または免疫応答が誘導されても、早期に抗体価が下がってしまっている可能性があるのです。

――ワクチン接種を終えた高齢者が入所する施設でクラスターが発生しているのも、抗体価が下がったことが原因なのでしょうか。 ワクチンの効果はどのくらい持続性があるのでしょうか。

変異が生じることで、ウイルス構造蛋白質の立体構造が変化するため、ワクチン接種で誘導された抗体が、変異ウイルスを認識出来なくなる可能性が生じるのは当たり前です。

――ワクチン接種に対しては否定的な見方もありますが。

これまでの臨床試験より、ワクチン接種が重症化を防ぐのは明らかで、早期のワクチン接種が推奨されます。鼻腔や上気道の粘膜細胞の表面上に分泌される抗体は、新型コロナの感染を生体への進入路で阻止する。mRNAワクチン接種では、抗ウイルスIgAの生産、分泌が強く誘導されることが確認されています。

出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf3584b671039a6aaaeefb57e43ccc9dfc3369a

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