茨城県常陸太田市の地域住民組織「天下野コミュニティ」はコロナ禍によって中止となった地域の敬老会に代わる事業として、75歳以上の高齢者に日常生活支援品を贈った。
支援品の配付が安否確認や住民交流を絶やさないための活動につながるとして、20日から23日の間に各町会の役員らが高齢者宅を訪問して届けた。同コミュニティでは例年3月上旬に、3世代が参加して敬老会「天下野交歓会」を開き、各町会ごとに舞踊や歌、健康体操などを披露。
昨年の交歓会はコロナ禍で取りやめとなり、今年も3密を避けるため自粛が求められ、中止が決まった。日常生活に役立つ品物の配付を企画して、ごみ袋や手軽に食べられるインスタント食品、缶詰などをセットにしてプレゼントすることを決めた。
同コミュニティの対象者は約240人。同町会役員の滑川さんは「家を訪ねて顔を合わせることで健康状態や日常生活の様子も確認できる」と話した。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd56100139fd64d57796ce347cef1c849d51c27
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