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「男性向け眉毛サロン」が急増、中高年こそ行くべき理由とは

近年では、男性をターゲットにした、プロが眉毛を整える“メンズ眉毛サロン”が増えており、男性芸能人も、眉毛サロンに通っていることを公言している。

男性が眉にお金をかけはじめた理由について、男性専用眉サロン「プラスエイト」社長の佐々木啓介氏に聞いた。

男性の美意識の高まりで メンズ眉毛サロンが急成長 眉毛の手入れは難しい。自分で整えようとしても、そもそもどういう形の眉が自分の顔に合うかがわからなかったり、なんとなく長い毛を抜いてみても気づけば左右で太さが不ぞろいになっていたりする人も多いだろう。

国内施術実績トップのプラスエイトが2019年6月に実施したインターネット調査によると、10~40代の男性の54.0%が眉毛に手は入れていると回答したものの、全体の48.7%の人は、正しい眉の整え方をわかっていないという。

そんな眉毛に関する悩みをすべてプロに解決してもらえるという、男性向けの眉毛サロンが今、注目を集めつつある。

現在コロナ禍でマスク生活が続いていることも影響し、視線の集まる目元が気になってサロンに通い始める人もいるという。それだけ眉毛は、相手に自分の印象を決めさせる重要なパーツであり、お手入れ次第でイメージを大きく変えることができる。

そもそも社会人男性のなかで眉毛の手入れをする人が増えてきたのは、いつからなのだろうか。

眉バサミや電動シェーバーを用いる美容院や自宅でのケアとは異なり、サロンの場合はワックスを使用した脱毛を行う。はじめに眉の形を決め、はみ出る部分の毛を毛根から引き抜くので、最低でも1カ月は、施術時と同じ状態をキープすることができる。

脱毛した部分と毛を残した部分のコントラストで眉毛が立体的に見えるため、眉の薄さに悩む人にも有用だという。

佐々木氏の運営する眉毛サロンでは、眉毛ケアの専門学校で考案された“眉学”を取り入れ、蓄積されたノウハウや理論に基づき、個々の顔の骨格にあった眉毛のデザインに力を入れているそうだ。

1度訪れた方のほとんどが、プロに眉を託す価値を実感し、通い続けている。実際、佐々木氏の店舗では、月間3000人に及ぶ利用者のうち約85%をリピーターが占める。

「当店のお客様の7割以上は、眉毛をほとんど手入れせずに来られますが、そうした人たちは施術後のご自身の変化に驚いて帰られます」

5年ほど前に佐々木氏の店を訪れたある17歳の男性は、もともと内気でもの静かな性格だったが、「3年間好きだった女の子に告白するために自分を変えたい」と男らしい眉毛をオーダーしたという。

その2カ月後、再び店を訪れた男性は、人が変わったかのように明るくなっており、「自信が付いたおかげで、ついに告白することができました!」と話した。

このように眉毛サロンの注目度は上がっているものの、現在のメインユーザーは18~35歳で、40代以上の利用者は少ないという。

「利用者層としてはまだ少ないですが、中高年の人にこそ、ぜひ試していただきたいですね」 佐々木氏の店は東京と神奈川に展開しているが、ホームページには地方からのアクセスも多いそう。

「プロの施術を受けたいという男性は全国にいるので、近い将来には地方にも出店したい」と佐々木氏は展望を語る。「また、自分に自信を持つことができるという、眉毛サロンに通う価値を知ってもらうためのきっかけづくりをしていきたいです」

自分に合った眉毛の形にするだけで、周りに与える印象は変わる。

出典:https://diamond.jp/articles/-/281639

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