【今からできる年金+10万円生活】
・ネットを介した副業は手軽だが収入額が不安定
・昭和なアルバイトは収入額が明確だが体力を要し拘束も
・昭和なアルバイトとネット副業を組み合わせ「+月額10万円」を目指す
定年退職後の生活は年金収入だけでは厳しい。「副業」でプラス月額10万円を実現するのが現実的ではないか。 年金が主たる収入になるので、ここでは「副業」という呼び方にする。
現時点で、シニア世代でも取り組みやすいと思われる副業を6つに分類してみた。
(1)雇用され時間給を得る「昭和のアルバイト型」
(2)ネットを介して商品を販売する「ネット通販型」
(3)ネットを介して案件を請け負う「アウトソーシング型」
(4)ネットを介してスキルを販売する「スキルシェア型」
(5)ネットを介して遊休資産やモノをレンタルする「シェアリング型」
(6)ネットを活用しポイントなどを細かく稼ぐ「コツコツ型」
(2)から(6)のネットを介する副業は手軽だが、収入が見込みづらいというデメリットがある。 努力次第で収入を伸ばすことは可能だが、手堅い収入も必要だ。
そう考えると、(1)の「昭和のアルバイト型」は勤務時間に応じて時給が支給されるため、堅実な副業だ。ただ月額10万円を得るためには長時間働かなくてはならない。
入だけが目的でなく、自己実現や社会との接点を保つために副業したいという読者も多いだろう。シニアの副業については当欄で順次紹介していくが、最初はあまり稼げなくとも、だんだん収入を増やしていくことを目標としたい。ネットを使う副業は、基本的に時間や場所に拘束されない。副業をうまく組み合わせてプラス月額10万円を目指していこう。
出典元:https://www.iza.ne.jp/article/20211002-PEDKRDUCYZKBJH6QCZ56JTHS5Q/