本作は、健康保険組合連合会(以下健保連)が企画したもので、喬太郎の軽妙な“おりじなる新作落語”によって、健康保険の課題や現状について広く啓発する。
■一席目「酒と恩返し」 テーマ:後期高齢者医療費の窓口負担引き上げ
久しぶりに入った行きつけの居酒屋。喜寿を迎えた客(主人公)が、知り
合いの若い客と世間話を始めます。医療費の窓口負担引き上げに文句を言う
主人公に対し、その必要性を説く若い客。さらに、居酒屋の若い板前から、
店主の意外な取り組みを聞かされ・・・。
■二席目「ばあちゃんとスマホ」 テーマ:かかりつけ医によるオンライン診療
コロナ禍で通院をためらう高齢の主人公。そこへ、商品を配送に来た顔馴
染みの女性スタッフから、オンライン診療を勧められます。実はスマホの某
アプリにはまっている主人公。スマホでできるならと、かかりつけ医による
オンライン診療に興味を示すのですが・・・。