米子市内にある県営住宅に一人暮らす山本澄子さん(70歳)では、鳥取県と米子市のシステム会社が協同で開発した端末機器が設置され高齢者の見守りを行っている。
室内に設置した人感センサーが感知しなくなったり、脈拍などの数値に異常が起きた場合には緊急メールが見守り事業者に自動送信され、安否確認をする仕組みだ。
鳥取県の県営住宅では、65歳以上の高齢者が単身で入居する割合が27.7%にのぼる。高齢化が進む中で、孤独死を防ぎ、入居者の暮らしをどのように守るか大きな課題となっている。
県営住宅で暮らす山本澄子さん: 「一人暮らしなので夜中に何かあったり倒れた時などに不安があったが緊急時に連絡してもらえるのは安心だ」
鳥取県住まいまちづくり課 林拓磨係長: 「このシステムを使うことによって安心して過ごせたり家族も安心できる方が(増えるように)今後も広がれば」 鳥取県は今後1年間、試験運用を重ねその後の本格運用を目指す。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a97879dcedfa01e63f6ec788d97ee0b3dacb016e
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