吉田拓郎 ~今日までそして明日から~ 2022年末で引退!

シンガーソングライターの吉田拓郎が令和4年7月21日の「LOVE LOVE あいしてる最終回・吉田拓郎卒業SP」(フジテレビ系)でテレビ出演から引退しました。

12月には定期的に出演していたラジオ番組も終了する予定で、令和4年をもって音楽・芸能活動の一線から退くとのこです。

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吉田拓郎略歴

吉田拓郎は、広島商科大学在学中に広島フォーク村に参加し、才能を認められ、エレック・レコードよりデビューしました。第3回全日本フォークジャンボリーでは大きな注目を浴び、1972年にCBSソニーに移籍しメジャー・デビューします。「結婚しようよ」「旅の宿」が大ヒットし、一躍時代の寵児となり、日本におけるフォークソング、シンガーソングライターの草分け的な存在となりました。

吉田拓郎代表曲

あなたの好きな吉田拓郎の曲はなんでしょうか? 「みんなのランキング(https://ranking.net/)」にある、吉田拓郎人気曲ランキング上位を見てみましょう。

第3位 夏休み

1971年にライブ・アルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』で初めて発表されたました。

ヒロシマ原爆投下に対するメッセージソングだとの都市伝説があるが、拓郎自身はオフィシャルサイトで「ただひたすらに子供だった時代の懐かしい夏の風景を描いた絵日記なのである。実在した鹿児島時代の”姉さん先生”も広島時代によく”トンボ獲り”で遊んだ夏もすべてが僕を育ててくれた”夏休み”なのだ」「反戦歌などでは断じて!ない!」と否定している。

歌詞に出てくる「姉さん先生」とは、拓郎が谷山町立谷山小学校(現在の鹿児島市立谷山小学校)に在籍していた当時の担任だった宮崎静子という名の先生がモデルである。2019年10月からは拓郎が幼少期に過ごした谷山にある指宿枕崎線谷山駅の到着メロディとして曲が採用され流されている。

コンピレーションアルバム『夏歌2』にも収録されるなど日本の夏を歌った代表的な楽曲の一つとされており、様々なアーティストによってカバーされている。

Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF_(%E5%90%89%E7%94%B0%E6%8B%93%E9%83%8E%E3%81%AE%E6%9B%B2)

第2位 結婚しようよ

それまでいわゆるアンダー・グラウンドの音楽と考えられていたフォークをメジャー・シーンに押し上げた楽曲で、”J-POPの原点”とも評される。この年2月に発生したあさま山荘事件の頃から全国的にヒットしはじめ、春の訪れとともに順位を挙げて3月にオリコンチャート3位を記録し、40万枚以上を売る大ヒットとなった。

結婚は家と家との結びつきであるという考えがいまだ根強かった当時において「僕の髪が肩までのびたら結婚しよう」という男性の側からのプロポーズの描き方や、「春がペンキを肩にお花畑の中を散歩に来る」のようなカラフルな言葉づかいの歌詞は当時としては非常に斬新な内容で、手動式オルガン他を使ったアレンジ等、それまでのただギターをかき鳴らして自己主張を歌に託すフォークとは大きく異なっていた。

後年拓郎はこの曲を「ヒットさせるつもりで作った」と述べている。拓郎はこの大ヒットで人気を得て“フォークのプリンス”などと騒がれ、若い女性らが会場を占拠した。その人気ぶりはGSブームの再来のようだったと言われた。反体制のシンボルだったフォークが“若者のポップ・ミュージック”として一般的になるのは「結婚しようよ」の大ヒットからである。

Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86%E3%82%88
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第1位 落陽

「落陽」(らくよう)は、吉田拓郎の楽曲。1973年に発表され、その後も様々なバージョンがアルバムに収録されている。また、1989年にシングルとしてフォーライフ・レコードからリリースされた。

この曲は1973年11月26・27日に中野サンプラザで行われた「吉田拓郎リサイタル」で初めて発表され、その時の演奏がライブアルバム『よしだたくろう LIVE ’73』に収録された。拓郎のコンサートでは「春だったね」と共に頻繁に演奏される曲であり、ファンからの人気も非常に高い曲として知られている。また、1990年代に泉谷しげるが主催したチャリティーコンサート「日本をすくえ!」で拓郎が参加したコンサートでは常に盛り上げる曲として最初の方に歌われていた。

岡本おさみが北海道を放浪した時の実体験に基づいており、旅の途中で出会った老人のサイコロ賭博に明け暮れることに至った人生と、苫小牧港から仙台港に向かうフェリーに乗る自分をわざわざ見送りに来てくれたその老人との、港での別れ際の情景を歌っている。

Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E9%99%BD_(%E5%90%89%E7%94%B0%E6%8B%93%E9%83%8E%E3%81%AE%E6%9B%B2)
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引退関連情報

『【歌手引退】吉田拓郎、52年の活動を振り返ってみえた「日本音楽史のレジェンド」になれたワケ』

週刊女性2022年7月26日・8月2日号で、年内で歌手活動を終了する吉田拓郎の特集が組まれています。

デビューからフォーライフレコード設立、曲作りなど吉田拓郎の半世紀とともに記事が構成されています。

週刊女性PRIME【歌手引退】吉田拓郎、52年の活動を振り返ってみえた「日本音楽史のレジェンド」になれたワケ週刊女性

吉田拓郎ラストアルバム「ah-面白かった」

「色々あった・・でも・・いつも心に決めて来た事・・
一人になっても構わないから先に行く・・
それが僕の音楽人生! いよいよだな」 吉田拓郎

日本の音楽業界を牽引、様々な革新的なスタイルで時代のカリスマとなった吉田拓郎が1970年デビュー以来52年のアーティスト活動にピリオドをうつ、最新にして最後のアルバム「ah-面白かった」(全9曲収録) をリリース!

コロナの影響でラスト・ツアーを断念した76歳の今、吉田拓郎らしく最後を迎えるために、現在出来ることすべてに…ベストを尽くして制作されたラストメッセージ。

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