高齢者をターゲットに不用品の買い取りと偽って自宅を訪問し、アクセサリーなどを買い取っていたとして、貴金属買い取り会社の役員ら4人が、京都府警に逮捕されました。
特定商取引違反の疑いで逮捕されたのは、貴金属買い取り会社「大和」の会長(当時)、畠添翔次容疑者(32)と会社役員の女ら合わせて4人です。
府警によりますと、畠添容疑者らは昨年11月、80歳の女性の家に「不用になった靴などを買い取る」とウソの電話をかけて訪問し、貴金属の買い取りを違法に行おうとしたなどの疑いです。
畠添容疑者らは2019年以降、2万軒以上を訪問し、転売で少なくとも4億円以上、売り上げていたとみられています。
畠添容疑者らは容疑を否認していますが、ブレスレットなど5点を900円で買い取られた被害者もいて、府警は畠添容疑者らが高齢者をターゲットに、貴金属を相場よりも安い価格で繰り返し買い取っていたとみて、調べを進めています。
引用元:https://www.ytv.co.jp/press/kansai/155226.html