白子高校生が一人暮らし高齢者に手作り弁当【三重県】

三重県鈴鹿市白子4丁目の県立白子高校(山口雅弘校長)で17日、生活創造科3年生40人が、白子と寺家地区の一人暮らし高齢者83人分の弁当を作った。

地域交流の一環として、四地区を2地区ずつに分け、春と秋の年2回実施している。今年の秋は旭が丘、江島地区の予定。新型コロナウイルス感染症の影響で、春の実施は3年ぶり。

同科全体で取り組んでおり、事前に1―3年生119人が弁当に添える手紙を書き、前日に食彩コースの2年生28人が下ごしらえをした。

この日は食彩コースの29人、服飾コースの11人が3、4人ずつの11班に分かれ、市産食材を中心に使用した野菜入り卵焼き、おからハンバーグ、豆ご飯など11品を調理し、弁当箱に1人分ずつ詰めた。

ニンジンやネギが入った卵焼きは、卵60個を使って計30本作った。担当班の1人、白川大雅君(17)は「食べやすいよう食材を薄く切って工夫した。形を均等に焼くのは難しかったが、愛情たっぷりの卵焼きができたので、おいしく食べてもらえたらうれしい」と話していた。

完成した弁当は、各地区の民生委員と代表生徒16人が、一緒に高齢者宅を訪問して手渡した。

引用元:https://www.isenp.co.jp/2022/06/18/76822/

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