86歳の角野栄子さんのカラフルおしゃれ。喪服もアレンジしておでかけ着に

esse onlineより

カラフルで楽しいファッションが注目を集めている『魔女の宅急便』の著者・角野栄子さん(86歳)。 じつは、そのコーディネートを担当しているのが娘である作家・翻訳家のくぼしまりおさんです。

「カラフルな洋服は、着ている人を楽しい気持ちにしてくれます」と語るくぼしまさんに、色使いの秘訣を教えていただきました。

年を重ねると地味な色の服ばかりを選びがち。 そこをあえてカラフルな色をまとうことを推奨しているワケは?

明るい色で顔周りの印象を引き立てる 服の色はとても大切です。 でも、明るい色を選んだほうがこなれた感じも演出できるし、実年齢より若く見えるんです」

靴下はくるぶしから15cm上の色や柄で選ぼう お母様である角野さんから「いちばん助かった! お店に並んでいる靴下は、つま先のデザインが強調されていることが多いのですが、そこは靴を履いてしまうと見えません」 じつは、靴下のデザイン選びで大事なのは、くるぶしから15cm上の部分。 」

喪服も上手にアレンジしておでかけ着に シニア世代になると、喪服にはけっこうお金をかけている人も多いのではないでしょうか。 「それをタンスの肥やしにしてしまうのはもったいないと思って考えたコーディネートがこのベストとの組み合わせ」とくぼしまさん。

「喪服自体の生地がけっこうしっかりしているので、カシミア素材のベストと合わせると上品なよそゆき着に活用できます。 母のコーディネートならば、ここでもカラフルな靴下がいい仕事をしてくれます」

おでかけ着を新調する手間やお金をかけずとも、今クローゼットにあるものでおしゃれを楽しめるんですね!

コロナ禍でのおしゃれについては「洋服に使う生地は、本当は手で触ってみて選びたいけれど、コロナ禍ではそれもなかなか叶いませんでした。そんなときに活躍したのがネットショッピングです」

「おうち時間に洋裁をする人が増えたので、ショップに並ぶ生地のラインナップはここ最近すごく充実しました。 少し賭けみたいなところもあるけれど、それも楽しみになっています」

出典:https://esse-online.jp/articles/-/9011

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