高齢者を対象にした交通安全講座が甲府市で開かれ、危険が潜んだ道路を渡るシミュレーターなどを体験しました。
この講座は山梨県が開いたもので、山梨ことぶき勧学院に通う64歳から81歳の約30人が参加しました。
参加者は一時停止しない車など、危険が潜んだ道路をわたる交通シミュレーターを体験しました。
また、特殊なゴーグルを付けて飲酒した状態の視界を確認し、アクセスチェッカーという装置を使って判断能力が劣っていないか、運転の適性診断を受けました。
参加した人:
「基準に対して自分はどのへんにいるか分かったからよかったと思う」
「普段よっぽど注意していないといけないと思う」
参加者は6種類の体験学習を通して交通安全への意識を高めていました。