シニア世代が“若い頃に憧れた車” 3位「クラウン」、2位「ブルーバード」、1位は?

クルマのサブスクリプションサービスを展開するKINTO(愛知県名古屋市)は、免許を保有しクルマを所有したことがあるシニア世代、バブル世代、ミレニアル世代の男女を対象に、「3世代のクルマに関するさまざまな価値観」を調査した。

シニア世代、バブル世代、ミレニアル世代にそれぞれ20代頃に憧れていたクルマの車種を聞いた。 シニア世代の1位は日産の「スカイライン」(72票)で、2位に3倍以上の差をつけた。 「スカG」や「ハコスカ」などの通称で回答した人も多く、人気がうかがえた。

2位は日産の「ブルーバード」(23票)、3位はトヨタの「クラウン」(21票)であった。 バブル世代も1位は「スカイライン」(32票)、僅差で2位だったのはトヨタの「ソアラ」(28票)、3位もトヨタの「セリカ」(15票)だった。

ミレニアル世代は輸入車に憧れる傾向が見られ、1位は「メルセデス・ベンツ」(14票)、2位は複数あり、日産「スカイライン」、トヨタ「ランドクルーザー」、他に「レクサス」「アウディ」「フォルクスワーゲン」が同率7票でランクインした。

初めてクルマを選んだ際に重視した点について、世代間で比べた。シニア世代、バブル世代、ミレニアル世代共に重視点1位は「価格」(シニア世代76.1%、バブル世代66.1%、ミレニアル世代64.3%)と、いつの時代もクルマ選びの際に価格が重視されてきたようだ。

シニア世代の2位は「メーカー・ブランド」(43.7%)がランクインした。 バブル世代、ミレニアル世代の2位は「デザイン(外装・カラー)」(バブル世代43.4%、ミレニアル世代50.7%)となった。 3位はいずれの世代も「車種」(シニア世代41.4%、バブル世代39.8%、ミレニアル世代34.8%)だった。

シニア世代とバブル世代で1位だったのは「クルマを持つことに対して憧れがあったから」(シニア世代46.4%、バブル世代41.2%)で、クルマへの憧れが今より強かったことがうかがえた。

ミレニアル世代の1位は「通学・通勤で必要になったから」と、憧れよりも現実的な理由からクルマを持つ人が多い結果となった。

調査は、10~20代の頃に免許を取得し、クルマを所有したことがあるシニア世代、バブル世代、ミレニアル世代の男女を対象に、インターネットで行った。

期間は8月25~26日、有効回答数はシニア世代は222人、バブル世代221人、ミレニアル世代221人。

引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2209/24/news033.html

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