インターネット記事

乗り慣れた軽で高齢者講習 遠鉄自動車学校が拡充【静岡県】

遠鉄自動車学校(浜松市東区)は6日、運転免許を更新する70代以上に義務付けられている高齢者講習向けに、スズキの軽自動車「ワゴンR講習車」の導入を拡充した。同日は袋井校(袋井市)と中部校(焼津市)に2台ずつ追加し、計8台体制とした。小回りが利く軽自動車に乗る高齢運転者が増える中、普段乗り慣れた車で受講してもらう。

ワゴンR講習車は、指導員が乗る助手席側に補助ブレーキや補助ドアミラー、運転席足元ランプなどの専用装備を付加し、開けた視界で運転がしやすい。遠鉄自動車学校が2020年10月に開設した「高齢者講習センター」(浜松市東区丸塚町)で同車両4台を試験導入したところ、受講者ニーズが高かったという。

袋井校で講習に臨んだ磐田市の男性(77)は「買い物でほぼ毎日乗る軽自動車での受講は心理的な負担も減る」と振り返った。5月の道交法改正を含めて高齢運転者の対策が強化される中、袋井校の伊藤栄逸所長は「現実に即した講習を安心して受けてもらい、事故防止に貢献したい」と話した。

スズキによると、ワゴンRの一般購入者の約半数は60代以上。今後、軽自動車利用が多い地域の免許センターや教習所に講習車を提案していく。

引用元:https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1090350.html