高齢者の健康維持をeスポーツで–NTTe-Sportsら、「介護予防ICT化事業」を開始

NTTe-Sportsは7月1日、北海道上士幌町、東北海道第一興商と、デジタル技術を活用した健康プログラムで高齢者の健康維持と地域コミュニティ活性化を目指す「介護予防ICT化事業」を開始すると発表した。

従来の手足等身体運動に加え、「eスポーツ」を組み込んだプログラムを3者が協働で提供。高齢者の健康維持、地域コミュニティ活性化を図る。

介護予防ICT化事業では、リズム体操とeスポーツを組み合わせたレクリエーションを提供する。eスポーツならではの「戦略やチーム連携」「練習と上達」といった要素を取り込み、長く楽しめ、続けることで成長を感じられるコンテンツになるという。また、多世代での交流やオンラインによる他地域との交流など、さまざまなプログラム内容の拡充を検討するとしている。

事業期間は7月1日から2023年3月31日。毎週水曜に1日2コマ(9:10〜10:10、10:30〜11:30)開催する予定で、計38日、76回の実施となる見込み。なお、祝日や天候などで開催できない場合は、同週木曜日に変更する。

上士幌町では、「健康で安心して暮らすまちづくり」の実現のため、地域包括ケアを推進している。健康づくりの一環として介護予防、認知症対策などを実施しているという。デジタル技術を活用してプログラムを拡充、高齢者のデジタルリテラシーを向上させ、人との関わりの場の創出を目指す。

引用元:https://japan.cnet.com/article/35189851/

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