桑原幸子さんが死去、74歳 テレビ東京ドラマ「プレイガール」など出演

1969年(昭44)のテレビ東京系ドラマ「プレイガール」で知られる女優の桑原幸子さん(くわはら・ゆきこ、本名・鈴木幸子=すずき・ゆきこ)が21日、心不全のため横浜市内の自宅で亡くなったことが30日、分かった。74歳だった。

桑原さんは東映児童研究所の子役として60年「白馬童子」でデビュー後、東映専属の女優となった。「プレイガール」には初回から出演し、セクシーで華やかなアクションで人気を呼んだ国際秘密保険調査員の1人ユッコを演じた。人気が高まった73年、「凍れる瞳」「端島の女」で88年に直木賞を受賞した作家の西木正明氏と25歳で結婚した。

00年には「プレイガールオフィス」を立ち上げ、03年の「プレイガール」のDVD化に尽力。同年8月にオネエを演じた参議院議員の沢たまきさんが急死すると、04年にはドラマの30年後を描いた舞台をプロデュースし、追悼公演を上演。近年は実家の工業ゴム卸会社社長を務めた。「プレイガール」で共演した女優片山由美子は「昨年12月、私の生配信に電話で出てくれた。今年も週1度は電話して、元気だったから信じられない。『プレイガール』同窓会も仕切っていて…心の支えでした」と悼んだ。

引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202204300000916.html

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