高齢者を対象にした安全運転講座が12日、松山市で開かれました。この講座は、愛媛ダイハツが高齢者の事故を減らすことを目的に初めて開きました。この日は砥部町に住む65歳以上のドライバー14人が参加。講座では、参加者がブレーキを踏む際の瞬発力を知るための測定をしたり、車に乗った時に、どれだけ死角があるかを確認したりして、安全運転の大切さを再認識していました。
JAF愛媛支部 推進課 権名津博さん:
「死角は見ようとしないと見えないところ。自分が確認をしようとしないといけない」
講座の参加者:
「年取るとやっぱり注意力が足りなくなるかなとは思います。ミラーで周りがほとんど見えないことがよくわかりました」
愛媛ダイハツでは今後も自治体と協力して講座を継続していく予定です。