安全運転のために必要な知識を身につけてもらおうと、長崎市で高齢者向けの講習会が開かれました。
予防安全・運転支援機能は運転中に衝突の危険性が高まったとき、ブレーキを作動させます。体験した人は 「年を取るとパッと反応できないから。年を取ったら必要だと思った」
ダイハツ長崎販売が長崎市で開いた安全運転講座には、67歳から87歳までの高齢者約20人が参加しました。県内では2023年5月末までに1068件の交通事故が発生していて、このうち約3割にあたる350件で、運転中の高齢者が巻き込まれています。
参加者は、反射神経が衰えていないかをチェックしたり、シートに深く座り背筋を伸ばす正しい運転の姿勢などを改めて学びました。
ダイハツ長崎販売 営業統括部 山口和彦 部長 「運転は高齢者に関わらず、ご自身で安全安心な運転をしていただく(必要がある)。安全運転に寄与できればと開催している」
ダイハツ長崎販売では、今後も講座を通して高齢者の安全運転につなげたい考えです。