町分おたがいさん、高齢者の生活の困り事に対応する助け合いグループが発足して1年。 #佐賀市 #久保泉町 #高齢者 #おたがいさん #助け合いグループ

佐賀新聞の記事(https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1040098)によると、佐賀市久保泉町の町分地区で、高齢者の生活の困り事に対応する助け合いグループ「町分おたがいさん」が発足して1年がたったそうです。このグループは、有償ボランティアによって運営されており、高齢者が抱える様々な問題に対応しているそうです。²

佐賀市久保泉町町分(まちぶん)地区で、高齢者の生活の困り事に対応する助け合いグループ「町分おたがいさん」が発足して1年がたちました。このグループは、有償にすることで顔見知りにも気兼ねなく頼み事ができる環境をつくり、利用件数は年間43件とメンバーの予想を上回ったそうです。

このグループは、町分地区のお年寄りが集まる長寿会で実施した「生活の困り事」に関するアンケートをきっかけに、昨年5月に住民有志が活動を始めたそうです。電球の交換、話し相手・見守り、ごみ出し、除草作業など幅広い依頼に対応しており、利用者はボランティア活動を行う「サポーター」に、30分250円のチケットを渡すそうです。

このグループは、同様の活動を行う全国の団体と比較しても多いという。一方で草刈りや樹木の手入れの依頼が全体の3分の1を占め、偏りもあるそうです。1人暮らしのお年寄りの利用が多く、体力が必要な依頼が多くなっているそうです。

サポーターには約40人が登録し、1年間で延べ149人が活動したそうです。サポーターからは「高齢者でも誰かの役に立てる活動ができることに、やりがいを感じる」という声が上がっているという。

このグループは発足1周年を祝う式典が5月上旬、町分2公民館で開かれたそうです。横地幹夫代表(79)は「できることから一つ一つ取り組み、1周年を迎えられた」とあいさつし、「病院や買い物への移動支援も行っていきたいが、安全性や費用など課題も多い。何とかして実現したい。若い層のサポーターも増やしたい」と今後を展望したそうです。

また、町内の下和泉6地区でも28日におたがいさんが発足することも紹介され、横地さんは「“おたがいさん”の精神で下和泉6地区とも協力していきたい」と話したそうです。

参考記事:https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1040098

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