高齢者にとってのSNS広告の落とし穴!定期購入の罠に要注意!#高齢者注意報 #定期購入の罠 #SNS広告の落とし穴 #消費生活相談 #オンラインショッピング注意点

今日は私たちシニア世代にとって重要な話題を取り上げたいと思います。それはオンラインでの「定期購入」についてです。

最近、山梨県の県民生活センターが報告した情報によると、特に高齢者の間で「定期購入」に関する問題が増えているそうです。ある商品を一度だけ購入するつもりが、気づかないうちに定期購入になっていて、商品が何度も送られてくるという事例が多いようです。
なんと、昨年度の消費生活相談は全体で3,849件(前年度比10.2%増)あり、そのうち70歳以上の方からの相談が798件と最も多かったんですね。また、定期購入に関する相談は、前年の229件から昨年度は413件(同80.4%増)と大きく増え、特に70歳以上は96件(同104.3%増)と2倍以上増えたとのこと。

このような状況は、私たちシニアにとって少々心配ですよね。商品は化粧品が7割近くを占め、次いで健康食品が多いとのことです。そして、これらの商品はSNS(ネット交流サービス)の広告で見つけたという話が多いようです。

「定期購入」とは、1回の注文で複数月分の商品が定期的に届く仕組みなんですが、これが問題の根源のようです。例えば、「複数の月を試さないと効果がない」や「おまとめコースの方が価格が安くなる」と説得されて、1回限りの購入と思い込んでしまうことがあるんですね。

そして、定期購入を止めたいと思っても、事業者の電話がつながらないという問題もあります。このような事態を受けて、県民生活センターは「通信販売は契約行為なので、説明を十分確認し、注文の前によく検討を。要らないと思ったら、はっきりと断って」と呼びかけています。

これらの情報は、私たちシニアにとって重要です。我々は新しい技術を使いこなすことに慣れていないかもしれませんが、それが私たちが被害に遭う理由ではありません。だからこそ、購入する前に必要な情報をしっかりと確認し、自分が何に合意しているのかを理解することが重要です。

もちろん、自分一人で解決できない問題がある場合は、専門家に相談することも大切です。また、身近な人にも話し合い、アドバイスを求めることも有効です。

私たちシニア世代が安心してオンラインショッピングを楽しむために、そして何よりも大切な資金を守るために、この「定期購入」についての情報をしっかりと頭に入れておきましょう。これからも皆さんの生活が安心で、そして楽しいものであるように。

参照:毎日新聞5月20日付記事 https://mainichi.jp/articles/20230520/k00/00m/040/017000c

消費者ホットライン(全国統一番号)

国民生活センター 平日バックアップ相談

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