和歌山市松江北の河西コミュニティセンターで、1人暮らしの高齢者を対象にふれあい食事会が開かれました。同地区社会福祉協議会が主催し、65歳以上の86人が参加しました。
まつえ幼稚園の園児97人が歌を披露し、手遊びなどをして高齢者と交流しました。また、園児たちは折り紙をプレゼントし、参加者は大切そうにそれをカバンにしまいました。さらに、フルート演奏も行われ、特殊詐欺についての注意点を話す講演もありました。
参加した82歳と83歳の女性は、それぞれ「自分にも孫がいるが、もう大きくなったので昔を思い出した」と「毎回ここに来るとしゃべったり、笑ったりできて楽しい」と述べ、全員が楽しかったと感じていました。
一人暮らしの高齢者が孤独になりがちであることを考慮に入れて、このようなイベントは彼らに交流の機会を提供し、地域住民との絆を深めるための重要な取り組みであると言えます。
引用元:https://www.wakayamashimpo.co.jp/2023/05/20230518_116758.html