年ぶりの自由!高齢者施設の入所者が再び外の世界で笑顔に #高齢者の笑顔 #イチゴ収穫 #岡山

新型コロナの警戒レベルが下がった一週間後、高齢者施設で徐々に厳格な感染防止措置が緩和され始めています。岡山市の介護施設では5月17日、約4年ぶりのイベントが開催されました。

岡山市北区の介護施設「愛ファミリー天瀬」で、17日は入居者たちが待ち望んでいたイベントの日でした。

(入居者の発言…) 「(何を食べに行くの?)イチゴ。たくさん食べるつもりです」 「外の新鮮な空気を吸いたい、ずっと部屋にいるから」

約4年ぶり、コロナ禍以降初めての外出となりました。

(介護付有料老人ホーム愛ファミリー天瀬 平谷のり子施設長) 「(入居者からは)久しぶりの外出で楽しみだという声を聞く。感染対策をしっかりと取りながら、高齢者を保護したい」

この施設には介護が必要な高齢者約40人が暮らしています。コロナ禍以降、面会の制限や外出の規制があったものの、新型コロナの警戒レベルが下げられたことを受け、高リスクの高齢者を守りつつ、日常を徐々に取り戻しています。

施設から30分の車の旅後、入居者たちは岡山市南区のサウスヴィレッジへと向かいました。旬を迎えたイチゴの収穫を楽しむのです。

(入居者の発言…) 「美味しい」 「甘くて最高」 「これは砂糖をかけても美味しい」 「良かった。天気が良かったし。10個くらい食べたかな、初めてだったから」

(愛ファミリー天瀬 橋川紗希さん) 「コロナ禍で外に出ることができなかったので、実際に外に出て入居者の笑顔を久しぶりに見られて嬉しかった」

まだ完全にコロナ前の状態には戻っていませんが、日常が少しずつ復帰しています。入居者だけでなく施設のスタッフにとっても、この長い間待ち望んだ外出は特別な経験となりました。

引用元:https://www.ohk.co.jp/data/26-20230517-00000014/pages/

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