ニセ電話詐欺の被害を防いだコンビニエンスストアの店長が県警の感謝状を受けました。
感謝状を受けたのはローソン壱岐勝本店の店長 小嶋誠司さん(39)です。3月、70代の女性がレジで3万5000円分の電子マネーを購入しようとしたため、不審に思った従業員が店長に対応を求めました。女性は「インターネットを使っていたらトロイの木馬に感染した」などと説明したことから、小嶋店長は「詐欺の可能性がある」と説明して壱岐署に通報し被害を未然に防ぎました。
ローソン壱岐勝本店・小嶋誠司店長(39)「基本的に高齢者のお客様のギフトカード購入は99%詐欺だと思って対応している」 今年、県内のニセ電話詐欺の被害は、4月末時点で42件、被害総額は8043万7800円にのぼっています。