「ネイルケア」を活用し高齢者の社会参加を促進へ【徳島県美馬市】

高齢者の社会参加を促し健康作りにつなげてもらおうと、徳島県美馬市は、新年度から通所施設にネイリストを派遣して入所者のネイルケアを行う事業を新たに始める方針です。美馬市は人口に占める65歳以上の高齢者の割合が40.7%と県の平均より5ポイントほど高く、高齢者の健康作りや社会参加の促進に力を入れています。

その一環として、外見に自信を持つことで社会参加を増やしてもらおうと、去年から高齢者を対象にしたヘアアレンジやメイクの体験会を行っていて、新年度からは新たに通所施設でネイルケアを行う方針です。市によりますと、毎月、市内6か所の通所施設に高齢者や障害者のネイルケアを専門に行う「福祉ネイリスト」を派遣する計画で、費用は年間およそ70万円だということです。

このほか、健康寿命を伸ばすための講演会やごみを拾いながらジョギングするイベントなども行う方針で、高齢者が健康に過ごせるまちづくりの関連事業として、あわせて1470万円あまりを新年度予算案に盛り込みました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20230301/8020016919.html

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