埼玉県のボーカル教室で認知症予防に“ヘビメタ”習う高齢者が急増

ENCOUTより

SMDボーカル教室(埼玉県)は、ヘビーメタルで認知症を予防するボイストレーニングメソッド本『オジーメタル公式ガイドブック』を4日に出版した。

同教室では認知症予防にヘビーメタルを習う高齢者が急増している。演歌を習いたいというシニアが多かったというが2020年12月に自社のイベントでヘビメタのパフォーマンスを実施すると大盛り上がり。「自分でもやってみたい」と60歳以上のレッスン希望者が増加した。

ヘビーメタルのシャウトはさけぶといった人間の本源的な欲求を満たし、同時に爽快感や達成感、バンドメンバーとの連帯感など精神的な充足に。さらには、体力の向上やストレスの発散、生活習慣病の予防など、心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果があるとしている。

レッスンでは腹式呼吸を学び、高音域シャウト発声や脳トレエアーギター・エアードラムなどの動きを実践する。日常から若返る立ち方や歩き方を身に着け、ステージングや楽器のスケールポジションやピッチ感覚・リズム感を養成。69歳で初めてボイストレーニングをし、70歳でシンガーソングライターとしてCDデビューした女性や74歳でシャウトレッスンする者もいるという。

『オジーメタル公式ガイドブック』では認知知症予防のための実践方法などを紹介しているようだ。

引用元:https://encount.press/archives/416252/

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