羽村市図書館が高齢者、子どもへ無料宅配する貸し出しサービスを開始

東京新聞より

東京・羽村市図書館が今年から、高齢者と子どもを対象に、所蔵する本やCD、DVDを無料で宅配して貸し出すサービスを始めた。多摩地域の公立図書館では初めての取り組み。松原隆館長は「『図書館離れ』が進む中、手軽に本に触れられる機会をつくることで利用者増につなげたい」と期待を込める。

これまで障害者など図書館まで来るのが困難な利用者向けに行っていたサービスを、就学前の子どもと保護者、七十歳以上の高齢者にも拡大した。同市では昨年末、市内の図書館分室三カ所を老朽化や利用者減を理由に廃止しており、図書館から離れた場所に住む利用者の読書環境を維持する目的もある。

利用するには、図書館の利用登録をした上で、宅配サービスの登録をする。登録申請は郵送やインターネットでもできる。借りたい本などをインターネットか電話で指定。用意できると図書館から電話があり、宅配日時を決める。

宅配には、市内の返却用ブックポストを巡回する電気自動車を使う。宅配に往復数十分かかることもあるが、途中でブックポストの回収を行うなど効率的な運用を目指す。本などを手渡しする際には、蔵書や資料を探す相談に乗ったり、図書館のイベントを知らせたりもする。

市内在住の養護教諭田畑リサさん(36)は一歳の長女のために初めて制度を利用した。長女用の絵本のほか、自分が読む小説も一緒に宅配で受け取った。「歩いて行くには少し遠いのでとても助かる。たまに散歩がてら図書館にも行きたいので、日によって使い分けていきたい」と話した。

引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/229420

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