静岡新聞より
橋本組(焼津市本町)は新たな住宅ブランド「はしもとの家」を立ち上げた。「老いと向き合う」をコンセプトに、高齢者が安心して過ごせるような工夫をインテリアに施した。本社近くに宿泊もできるモデルハウスを設置。実際に過ごすことでコンセプトを理解してもらい、注文につなげていく。予約を受け付けている。
予約を受け付けているモデルハウスは平屋建てで、ヒノキやスギといった木材をふんだんに使用し、寝室や書斎、ロフト、キッチンを備えている。
新ブランド住宅にはプロジェクトの中核を担った伊藤孝紀・名古屋工業大大学院准教授が提唱する「老いに抱くマイナスイメージを変えたい」という考えが反映されている。部屋の周囲に張り巡らせた手すりは「『かわいい』要素を入れたい」(伊藤准教授)という考えを元に、周囲と調和し、インテリアの一部として溶け込むようなデザインに仕上げた。
日中明るいところで過ごせるようにと、季節に応じてまんべんなく太陽光が室内に入るような設計にしている。夜は明るすぎないように、必要な箇所に間接照明を取り入れた。
高齢者の死亡事故は自宅で発生するケースが多いというデータから、「安心」も重視している。椅子やテーブルなどのインテリアには、立ったり座ったりする時につかまりやすい工夫を施した。橋本真典社長は「老いと向き合うという考え方を提案したい」と話す。
引用元:https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1164471.html
年を取ってからの平屋はいいと思うけど、都会の戸建てみたいな小さな土地しかないと平屋は小屋になっちゃいそう…