夜道で震える高齢者救う 興譲館高生2人に警察が感謝状【岡山県井原市】

岡山県警井原署は、目的地を見失った同県井原市の84歳の男性を救ったとして、興譲館高2年の清水礼都(あやと)さん(17)=広島県安芸高田市出身=と田辺煌成(こうせい)さん(16)=同県三次市出身=に感謝状を贈った。

井原市西江原町の寮で暮らす2人は11月4日午後7時ごろ、部活の帰り道で足をふらつかせて震える男性から「ここに行きたい。朝9時に病院へ行った帰りでずっと探している」と車を置いた場所を地図で示された。車はその場になく、男性が住所を答えられなかったため、110番した。

署員が到着後、2人は車を捜しだし、再び同署に届け出た。同署であった贈呈式で清水さんは「これからも人の役に立ちたい」、田辺さんも「困っている人を助けるのは当たり前」と話した。

引用元:https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/244910

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