林芳正外相は12日の記者会見で、参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した自民党の安倍晋三元首相への弔意を示すメッセージについて、これまでに259の国・地域や機関などから計1700件以上寄せられたと明らかにした。
林氏は「安倍元首相が外交において残された大きな足跡を改めて感じている」と述べた。その上で、「国際情勢が大変厳しい中で、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた取り組み、平和安全法制の整備などわが国、そして世界の平和と安定のために努力をされ、その礎を築かれた」と強調。「安倍元首相の遺志を継いで岸田文雄政権として国際社会の平和と繁栄を実現すべく、取り組んでまいりたい」と語った。
引用元:https://www.sankei.com/article/20220712-HN3S44KQ5ROBRNRTNEOUMAQUMU/