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シニアに広がるユーチューバー【あぶくま妙】

自ら編集した動画をインターネットで配信する「ユーチューバー」は、高齢者にも広がっている。

六十五歳以上を対象にした初の全国動画コンテストに三百を超える応募があった。外出自粛で時間ができたためなのだろうか。画像編集ソフトの発達で技術的なハードルも下がった。

撮影など慣れない作業に苦労はしながらも、投稿を重ねる。ネット上で話題が沸騰し、再生回数を積み上げる人もいる。年輪を刻んできた世代ならではの生活の知恵や含蓄のある言葉がちりばめられている

浪江町の六十九歳の男性は累計再生数が三百四十万回を超えた。二年ほど前から歴代の競争馬のレースを振り返り、熱い思いを力説する。台本なしでも、語り口は流ちょうそのものだ。トウカイテイオー、メジロマックイーン-。往年の名馬の特徴や戦績、レース展開などを紹介し、博識ぶりに全国の視聴者から敬意を込めて「ウマ爺」と呼ばれる。

いとおしい飼い猫との日常や、ラップへの挑戦、得意料理の調理法…。コンテストには身近な話題を取り上げた作品が寄せられた。「百年時代」といわれる人生をどう楽しく生きていくのか。シニアの動画にヒントが隠されている。

引用元:https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022041396104