生活支援「おでかけマップ」 浜松の団体が高齢者向け作製

浜松市南区の飯田・白脇地区生活支援体制づくり協議体が、高齢者の孤立化を防ぐ「おでかけマップ」を作製した。マップは各地区の社会福祉協議会(社協)が運営するサロンやシニアクラブを紹介。集会場や公民館での活動を写真付きで分かりやすく説明している。

昨年度の会議で高齢者の孤立化が議題に上り、住民が集まれる場所を案内するマップの作製を決めた。コロナ禍で全員が集まれる機会が少ない中、約一年間をかけて作製。昨年十二月に飯田地区、今年二月に白脇地区のマップを完成させ、全戸配布した。同協議体の持塚幹晴会長(71)は「集まる場所が分からない人の手引書となり、高齢者同士がコミュニケーションを取るきっかけになれば」と期待した。

同協議体は、両地区の連合会自治会長やシニアクラブの会長ら約二十人で構成。高齢者の介護予防など、地元住民が自分が暮らす地域を支えられる仕組みをつくる目的で、二〇一七年に発足した。

引用元:https://www.chunichi.co.jp/article/427140?rct=h_shizuoka

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