ANAホールディングスと東京工業大は13日、香川県善通寺市の四国八十八カ所霊場巡りの区間で、お遍路さんに見立てた高齢者に歩行支援ロボットを装着して歩いてもらう実証実験をした。
ロボットは東工大が開発し、リュックを背負うように装着する。腕や腰などの4カ所から動きを読み取り、歩くリズムに合わせてそっと動きを後押しする。この日は6人が実験に参加し、約500メートルの坂道を上った。
装着前後の歩行データを分析し、効果を検証する。将来的には病院などの現場のほか、歩くのに不安のある人が四国八十八カ所霊場巡りなどの旅を自分の足で楽しめるよう実用化を目指している。
引用元:https://nordot.app/843095254825762816?c=39550187727945729