四国中央市の高齢者施設でリハビリに使う足こぎ式の車いすを使った競技会が2日に開かれ、高齢者たちが元気よく競技に臨みました。
四国中央市土居町の社会福祉法人「くりのみ会」は、利用者にリハビリに取り組む気持ちを高めてもらおうと、去年からリハビリに使う足こぎ車いすの競技会を開いています。
競技会には施設の入所者と利用者80人が参加。
参加者らは12メートル走やスラローム、車庫入れの競技を楽しみながら取り組んでいました。
参加者:
「(足こぎ車いすで)前よりもちょっとたくさん歩けるようになった感じです」
「足腰がしっかりしてきました」
くりのみ会では、今後、足こぎ車いすを活用したリハビリイベントを増やす方針です。