12月6日はラジオアイソトープの日

ラジオアイソトープの製造にも使われるサイクロトロン(核粒子加速装置)を開発した物理学者・仁科芳雄(にしな よしお)博士の1890年(明治23年)の誕生日。仁科博士は、日本に量子力学の拠点を作ることに尽くし、宇宙線関係・加速器関係の研究で業績をあげた。日本の「現代物理学の父」である。ラジオアイソトープとは、放射性同位体(放射性同位元素ともいう)のことで、ある元素が持つ同位体のうち、原子核が不安定であるために、原子核が崩壊して何らかの放射線を放出する同位体のことを言う。

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