農作業が忙しくなる時期を前に、JAグループが農作業中の事故防止を呼び掛けています。
熊本県JA農機自動車技術指導士会 山村覚 会長「防護用具を身に着け、作業に合った服装で作業するように指導します」 5月8日(月) 朝、行われた出発式には、JA熊本経済連の職員など100人が参加し、丁道夫(ちょう みちお)会長が「農作業中の安全確保には家族や仲間からの声掛けが必要。協力をお願いしたい」と挨拶しました。
JA熊本経済連によりますと2022年に熊本県内で起きた農作業中の死亡事故は7件で、そのうち65歳以上の高齢者の事故が70パーセントを占めているということです。 今年に入ってから、すでに天草市で高齢者の死亡事故が1件起きています。
JAグループは6月7日までの運動期間中、熊本県内各地で事故防止を呼びかけることにしています。