最近スポニチに掲載されたカンニング竹山氏が高齢者のペット飼育について語った記事に非常に共感を覚えました。記事では、高齢者によるペットの飼育放棄が問題となっていることが取り上げられており、竹山氏は自身も犬を飼っていることから、その難しさについて率直な意見を述べていました。
NPO法人「みなしご救援隊 犬猫譲渡センター」によると、2004年～21年の間に保護された約3200頭のペットのうち、84％が飼い主の高齢化が理由で飼育できなくなったとのことです。私も高齢者であり、ペットを飼っている身として、この問題には肯定的な立場で取り組んでいきたいと思います。
竹山氏は、「犬や猫と一緒に生きていくことが生きがいだったり人生の糧になっている人もたくさんいる」と、飼い主とペットとの絆に言及していました。確かに、私自身もペットと一緒に過ごすことで、人生に新たな喜びや癒しを見出しています。しかし、彼は「何とかこの子を看取るまでは」と愛犬より長生きしたいと思っているものの、「個人差もあるし難しい」とも語っていました。私も同じように感じており、この問題に一概に解決策を見つけるのは難しいと考えています。
竹山氏はまた、「事故で亡くなっちゃったら、うちの犬どうなるんだ」と心配していることを明かし、「これは決められないところもあると思うな」と悩んでいました。私も同じような懸念を持っており、これからの高齢者とペットの関係について深く考える必要があると感じています。
さらに、制度アナリストの宇佐美典也氏が「（最後まで）面倒を見られないペットを飼っちゃダメ。ペットを売る側に規制をかけるべき」と提案し、竹山氏も同意していました。「ペットを飼い始める時に気軽に手に入るシステムが危険なことになっている。飼う時に審査じゃないけど、そこからのシステムをちゃんと作らないとこの問題はずっと出てくる」と彼は話していました。私もこの意見に賛成です。ペットを飼う際に、適切なシステムが整備されていなければ、高齢者だけでなく多くの飼い主がペットと適切に向き合うことが難しくなってしまうでしょう。
高齢者とペットの問題は、単純な答えがない複雑な問題ですが、私たち高齢者自身が積極的に関与し、ペットとの絆を大切にしながら解決策を模索していくことが重要だと考えます。竹山氏の意見を受けて、高齢者とペットの問題について改めて考える機会を得られたことに感謝しています。
最後に、カンニング竹山氏がこの問題について語ったことで、多くの人が高齢者とペットの問題について考えるきっかけとなったことは非常に意義深いと感じます。今後も、彼のような著名人がこのような問題に関心を持ち、意見を発信することで、社会全体で問題解決に向けた議論が進んでいくことを願っています。私たち高齢者も、積極的に議論に参加し、自分たちの経験や知識を活かして問題解決に貢献していきたいと思います。
引用元：https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/24/kiji/20230424s00041000714000c.html
