中学生が「先生」にアプリ操作や不審なメールの扱い方指南。熊谷で高齢者スマホ教室

埼玉新聞より

埼玉県熊谷市立妻沼東中学校(斎藤豊校長)生徒会7人が、地域の高齢者を対象に、同校図書室で「スマホの使い方教室」を開いた。受講者は地元の60~80代の11人。スマートフォンは持っているが使いこなせてないという人がほとんど。無料のアプリケーション「LINE」の操作方法を中心に教えた。

荻野千恵子さん(64)は、「便利な機能を使いこなせていなかった。教え方が分かりやすく丁寧。できるってうれしいと思いました」とにっこり。

荻野さんを教えた1年の大鷲駿さん(13)は、「役に立つことがうれしい。教える経験を積んでいきたい」と話す。

島田千恵子さん(79)は心当たりのないメールが来て困っています」と相談。2年生の天野歩さん(14)は、「詐欺かもしれないから開かない方がいいですね」と、「削除」の方法を教えていた。

熊谷市では、市内16中学校代表生徒で作成した「スマホ使い方宣言」があり、自分や周りの人の情報を守り、他人を傷つけないようにすることなど啓発をしている。

生徒会長の山下夢心さん(13)は、「スマホは正しく使えば便利なものです」と話していた。

引用元:https://nordot.app/1011058528407289856?c=988271709299851264

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