中日新聞より
メディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一さん(35)が25日、自身のツイッターを更新。「みんな日々老いるのに、どうして老いを憎むかなぁ」などと私見をつぶやき、高齢者に対する厳しい意見があふれる世の中に一石を投じた。
「私という計算機は、毎日老いと手を取り合って、死に向かって時計の針を進め、人生の経験の中で毎日たくさんの計算を実行している。老いる喜びに満ち溢れる、素晴らしいじゃないか。無為老荘物化計算機自然」とつづった落合さん。
フォロワーからは「すごく良い考え方ですね。日々、老いていくか。当たり前のことだけど、真剣に考えたことなかったすわ」「どうせみんないつかは死ぬのでそれを憎むとかはないです」「老いることも自然、死ぬことでさえも自然。その感覚は常に持ち続けたい」などの共感が相次いだ。