高齢者向けに情報誌「るるぶ特別編集いきいき松戸市」を無料配布【千葉県松戸市】

東京新聞より

千葉県松戸市は、高齢者向けの情報誌「るるぶ特別編集 いきいき松戸市」を発行した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、活動量や人との関わりが減った高齢者に、史跡を巡る散歩コースや地域コミュニティーを紹介。一日から各支所などで無料配布し、社会参加につなげてもらう。

市はこれまで千葉大予防医学センターと行ってきた介護予防の研究で、社会参加をすることによって、加齢とともに心身が衰える「フレイル」を予防できるとのデータを集積。コロナ禍でも安全で元気に過ごしてもらおうと、新型コロナウイルス感染症対策の地方創生臨時交付金などを使って五万部作った。オールカラーで十六ページ。旅行情報誌の「るるぶ」シリーズを出版するJTBパブリッシング(東京)が編集、制作を担当した。

冊子では「集う」「始める」「癒やす」「歩く」「食べる」の五つのテーマで市の魅力を掲載。松戸神社を巡る歴史散歩コースや、採れたて野菜を使ったランチが食べられる飲食店、昭和の風情を残す銭湯などを地図や写真付きで提案している。高齢者支援課の担当者は「高齢の方々にとって外出のきっかけにつながれば」と話した。市のHPでも閲覧できる。

引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/228627

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