テレ玉より
重症化リスクの高い高齢者などに対して新型コロナウイルスのワクチン接種を進めようと、県は21日、春日部市の高齢者施設にワクチンバスを派遣しました。
ワクチンバスが派遣されたのは春日部市の高齢者施設「なごみ小渕」で、施設に住む10人が新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。
ワクチンバスの派遣は県のホームページで随時受け付けていますが、今回は人の動きが活発になる年末年始を前にワクチン接種を促そうと、県がアンケートを行い、派遣を希望した施設に対して実施しました。
対象となったのは、医師が常駐していない、または定期的に巡回していない施設で、派遣を希望した6つの高齢者施設などあわせて13の施設に対して12月中に派遣します。
県内の4回目の接種率は20日までに県民全体の42・2パーセントとなっていて、県は年末年始に向けて、前向きに接種を検討するよう呼びかけています。
