福島県白河市の新型コロナのワクチン接種で高齢女性1人に空気を誤って接種したことが分かった。
ミスがあったのは福島県白河市の集団接種の会場で、11月27日に80代以上の高齢の女性1人に対してワクチンがほとんど入っていない注射器を使い微量の空気を注射した。担当した看護師が接種の際に違和感を覚えて発覚したもので、今のところ女性に健康被害はないという。
白河市はワクチン接種の直前に5人以上で確認を行うことをマニュアル化していたが、今回はその作業を怠ったことが原因とみられている。
今後は担当者の集合時間をこれまでより30分早めて作業に余裕を持たせるようにするなど再発防止を徹底するとしている。
引用元:https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2022/12/2022120100000007.html