体験記

退院後最初の検診

退院後、最初の検診は2週間後です。それまでは、仕事もセーブして、家でゆっくり過ごします。先生に「コケたりすると、固定した骨が外れたり、傷口が開いちゃうことがあるので、気を付けてね」と言われてます。流石に動き回ることはしませんが、注意しながら日常生活を過ごします。

退院してすぐは、恐る恐る動いていましたが、1週間もするとペースが戻ってきました。手術後3ヶ月間の原則的禁止動作を思い出して気を付けます。特に寝返りなど寝ている時の動作に気を付けていないと忘れてしまうので注意していました。

傷口がチリチリとした感じで痛みます。肩こりのような痛みも続いています。痛み止めを処方してもらったので寝るときにだけ飲んでいました。ほんの2週間前に胸を切り開いているのですから、なんにもないことはないでしょうね。知り合いの人から同じ手術をやった人の話で違和感が1年位続くと聞きました。私もそうなるんでしょうかね?

さて、退院して最初の検診に東京女子医科大学病院に行きます。初めて来た時は、そのまま入院だったので女子医大に外来診察で行くのは初めてになります。心臓血管外科の先生の予約が午後の一番くらいだったので、お昼前に病院に行きました。どの診察科も沢山の人が待っています。先に採血と心電図を受けるように指示されています。

採血と心電図の後、診察まで時間があったので昼食を済ませておきます。西病棟B地下1階にレストランがあるのですが、コロナの影響で営業していませんでした。仕方ないので、総合外来センター3階にある日比谷松本楼で昼食をいただきました。

先生の診察では、採血の経過もよく、心電図も不安なし。このまま薬を続けて服用です。年内にもう一回の診察を受けます。そして、退院3ヶ月後の2021年1月にエコー検査を実施するそうです。このエコー検査が手術の経過を見るために大事と先生に言われます。

今年はコロナ禍でもあるなので、年末年始は出かけずに大人しくしていることになりそうです。