体験記

アメニティ以外の必要品

室内履き・・・踵のあるものが必須です。私は近所の靴屋で780円でスニーカーに似た感じのものを調達しました。踵が踏み潰せる形になっていて、普段はスリッパ風で使え、いざという時に靴形式になりました。

入院時に看護師さんチェックが入ります。クロックスタイプはダメよと言われました。ダメな場合はどうなったんでしょうね? 多分、病院内のコンビニで購入することになるのでしょうね。

電気カミソリ・・・男性だったら持っていったほうが良いです。髭を伸ばしている方もいるでしょうが、感染症の予防からも髭は切っておいたほうが良いでしょう。お風呂場や洗面台もありますが、電気カミソリが便利です。そういえば、手術後のICUでも看護師さんに言われて髭を剃りました。

スマホ、タブレット、PC・・・基本的に手術前、手術後の検査時間以外はヒマです。テレビもありますが、そればかり見ているわけにもいきません。私が入院したときはコロナ禍の真っ最中だったので、面会もできませんでした。コンビニなど病棟以外へも行けないので時間を持て余しました。

PCは持ち込まずにタブレット(iPad)を持ち込みました。アマゾンプライムに入っていたので、プライム・ビデオで映画を見ていました。これが結構暇つぶしになりました。

インターネットへの接続・・・パンフレットにはモバイルWi-Fiルーターは使用禁止とあります。なのでどうしようかと思いましたが、ちょうどこの頃、楽天モバイルで楽天ミニを契約すると1年間無料!ってのをやっていました。これを契約してテザリング機能を利用してWi-Fiルーター代わりにして使いました。

上下とも常時40Mbpsは出ていたので、ネット環境は快適でした。電子カルテシステムに影響が出ますから止めてくださいとは言われませんでした。わざわざ言いませんでしたけどね・・・ごめんね。

後でWi-Fiルーター持ち込みOKという情報がありました。これから入院される方は要確認です。

あってよかったもの

小銭入れ・・・病室の枕横の台(テレビが乗っている)の引き出しにセーフティーボックスがあるので、こちらに財布や貴重品を入れることになります。基本的に病室でお金を使いませんが、自販機などで飲み物を買ったりする時にお金が必要になります。その時のために小銭入れがあると便利です。

耳栓・・・個室でないとダメっていう人以外は4~6人位の大部屋に入ることになります。慣れないと他の患者さんの気配やイビキ、歯ぎしりが気になります。私は耳栓を持参して就寝時に利用していました。眠れない時は、イヤホンをしてスマホのyoutubeで落語を聞きながら眠りました。

アイマスク・・・基本的に病室の入り口は開け放しです。消灯後も薄くらくなりますが、廊下の明かりが入ってきていました。入り口近くのベッドになるとちょっと明かりが気になるかもしれません。明るいと眠れない人はアイマスクがあると良いと思います。

延長コード・・・スマホやiPadの充電が必要になります。ベッド頭上にコンセントはありますが、直接充電器を繋ぐと使いにくいので、1mくらいの延長コードを持参しました。タップはUSB端子付きのものを見つけて持っていきました。これは非常に便利でした。

こんな感じのものです。

筆記用具・・・入院中は毎朝、体重を量らなければなりません。取水制限などがあれば、飲んだ水の量、おしっこの量などを渡された紙に記入していくように言われます。ペンは必ず必要なので持参しましょう。メモ用紙、ノートなどもあると記録用に便利です。

使い捨てできる箸、フォーク、スプーン・・・アメニティで箸、フォーク、スプーンはレンタルできますが、使用後は自分で洗わないといけません。時々、面倒になります(特に手術後)。割り箸と使い捨てのフォーク、スプーンを少しづつ持っていったのですが、これがこの時に役に立ちました。

爪切り・・・長期の入院になったので爪切りを持っていって正解でした。どこかで見たのですが、病棟でも貸してくれるそうですが、切れ味が悪いと書いてあったので普段使っているものを持ち込みました。

・・・デイルームに漫画と文庫本が置いてあります。ただ、以前に入院していた患者さんの置き土産かと思われ、古いものばかりです。時間はたっぷりあるので読書するなら何冊かの本を持参することをおすすめします。