体験記

カテーテル検査 その1

カテーテル検査は1泊での検査になりました。事前に検査の内容を詳しく説明を受けました。私の場合、右手首と肘のあたりの2箇所から管(これをカテーテルという)を通すそうです。血管の状況によって脚の付け根からやる人もいるそうです。

心臓カテーテル検査とは

心臓カテーテル検査とは、カテーテルと呼ばれる細長い管を、心臓に血液を供給している冠動脈の入り口まで通し、冠動脈内に造影剤を流し込みX線撮影をします。血液の流れをリアルタイムに見ることができ、冠動脈に細い部分や詰まっている部分があるか、また血管のどの場所にあるのか、さらにどれくらい細くなっているのかを正確に把握することができ、狭心症や心筋梗塞を確実に診断します。

よつば循環器科クリニックより
https://yotsuba-heart.jp/department/cardiovascular_medicine/cag.html

9月11日、カテーテル検査のために入院しました。本日の2人目とのことで、それまではレントゲン、心電図などの検査をして病室で待機します。私の番になると、看護婦さんが迎えに来てくれました。車椅子に乗って運ばれます。検査後に気分の悪くなる人もいるので、行き帰りは車椅子に乗ってもらうとのことです。

こんな感じの設備です。画像は東京ベイ・浦安市川医療センターからのお借り物
https://tokyobay-mc.jp/radiography_blog/web08_26/

検査室にはいくつかのモニターが付いた診察台に乗ります。右腕に麻酔を打たれます。すぐに感覚が無くなりました。「じゃ、始めますね」と先生が言ってカテーテル検査が始まりました。

カテーテルは入っていっているようなのですが、何も感覚はありません。手首と肘の2箇所からカテーテルをいれているそうです。どう違うのかはわかりません。

「造影剤を入れますね。ちょっと熱くなります」

そうです、事前に聞いていましたが造影剤を入れる時に熱くなるとのことです。

ワクワク・・・

来ました。腹の底に熱を帯びた何かが現れます。

ブワァというか、モアッっていうか、燃え上がるぅ! って感じです。
※個人の感想です。

ドラゴンボールの悟空が「かめはめ波」を出す時の、気を集めた「は」のあたりといえばわかりやすいでしょう。

わからないよね~