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ちょいとそこまで送迎 高齢者支援予約で乗り合い運行【袖ケ浦市】

袖ケ浦市は10月から、乗合送迎サービス「チョイソコがうら」の実証実験を長浦地区で始める。利用者からの予約を受け付けて、停留所までミニバンが出向く仕組みだ。市では、買い物や通院で苦労する高齢者らを支援するため、「車がなくても生活できる街づくり」を進めていく。

「チョイソコ」は、トヨタ自動車グループの部品大手「アイシン」(愛知県刈谷市)が開発した運行システム。利用者が電話やメールで迎えに来てほしい停留所と目的地を知らせると、天気や交通渋滞、他の利用者などの情報を踏まえ、迎えの時間や効率的なルートを割り出す。予約は乗車30分前まで可能だ。

市の計画では、約1万2300世帯が暮らす長浦地区に130~140か所の停留所を設ける。行き先になる商業施設や病院、公共施設には、区域外にある市役所なども含めて40~50か所の停留所を設置する。平日の午前9時~午後4時に運行し、料金案は1人1回の乗車で区域内300円、区域外500円としている。

市は今後、運行計画などをまとめて国の認可を取り、試行を経て10月から本格的な実証実験を行う。「チョイソコ」を利用するには会員登録が必要なため、実験開始前に長浦地区で住民説明会を開く。

市は5月、運行にかかわる2社と実施に向けた協定を結んだ。ミニバン2台を提供するトヨタカローラ千葉(千葉市)の岡田誠社長は「移動手段のない高齢者が外出しやすい仕組みづくりに加わって社会貢献したい」と述べ、運転を担当する房総タクシー(袖ケ浦市)の鈴木利和統括部長は「安全第一で利用者に気持ちよく接する運行を心がける」と語った。

粕谷智浩市長は「都心とのアクセスは良い一方、地域内での移動手段確保が課題になっている。実証実験で浮かぶ要望を取り入れ、よりよい『チョイソコがうら』にしていきたい」と話した。

引用元:https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20220606-OYTNT50134/

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