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ポール手に全身運動 石巻の復興住宅 高齢者が講習

石巻市の復興住宅に居住する高齢者を対象に、両手にポールを持って歩くノルディックウォークの講習会が17日、開かれた。

大分大の石井まこと教授(社会政策)らが企画した。同大は昨年、市内で被災者の生活調査を実施。今回は復興住宅での孤立を防ごうと開催され、男女12人が参加した。

ノルディックウォークは体全体を使い、通常の歩行よりも運動効果が高い。膝や腰にかかる負担を軽減し、高齢者向けの介護予防として人気を集めている。参加者は歩行速度などを測定後、腕を大きく振ったり歩幅を広くしたりして、ノルディックウォークを楽しんだ。参加した阿部清子さん(82)は「久々にみんなで集まり、楽しかった。健康のために続けたい」と笑顔を見せた。

同大は高齢者にポールを貸し出して継続的な取り組みを依頼し、定期的に訪問して体力の変化を調べる。石井教授は「地方では社会的孤立が課題。新しいコミュニティー作りの基盤になれば」と話していた。

引用元:https://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20220517-OYTNT50108/