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アップル、「iPod touch」の販売を終了へ

オリジナルの「iPhone」が発売されてから間もなく15年になるが、そんな中Appleが、iPhoneの姉妹製品である「iPod touch」の販売を終了することになった。

同社は米国時間5月10日、iPhoneとiPodのハイブリッドデバイスとして2007年に発売されたiPod touchの販売を、在庫限りで終了すると発表。

「音楽は常にAppleの中核をなす要素の1つで、iPodは何億人ものユーザーに音楽を届けることによって、音楽業界だけにとどまらない影響を与えた。また、音楽を発見し、聴き、共有する方法も再定義した」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めるGreg Joswiak氏は発表の中で述べた。

2001年9月2003年には、初代iPodは発表された。音楽プレーヤーのiPodと音楽ソフトウェア「iTunes」が、デジタル音楽を購入するという概念を人々に紹介する役割を果たした。その後2005年には、Appleはこの概念をデジタル映画やテレビ番組の購入にまで拡大した。

同社は当時、その数年前に倒産寸前にまで陥った経済的基盤を再建しようともがいていた。 例えば、Appleの「iLife」は、写真や映画を整理するためのソフトウェアで、「iWork」は、Microsoftの「Office」に対抗する製品だった。

Appleはその後、iPodシリーズのラインナップを拡大し、「iPod Mini」「iPod Nano」「iPod Shuffle」といった製品を投入した。これらの製品は2014年から2017年にかけて販売終了になっていた。

iPodはそれ以来、スマートフォンのiPhoneによって影が薄れていった。2007年6月に発売されたiPhoneを、同社共同創設者のSteve Jobs氏は当時、「iPod、電話、インターネット通信機器」という3つのイノベーションを組み合わせたものだとして紹介した。

2007年の年末商戦直前に発表されたiPod touchは、電話機能なしのiPhoneと呼ばれ、Appleと独占的契約を結んでいたAT&Tに加入していないユーザーや、米国、英国、フランス、ドイツ以外の国に住むユーザーを対象とした製品だった。

引用元:https://japan.cnet.com/article/35187282/