インターネット記事

過熱するアメリカの終活“エイジテック”。シニア用AIやメタバース墓は日本でも普及するか

米国では一歩先をいく“エイジテック”というワードが盛り上がりを見せている。何が起こっているのか、海外の終活事情に詳しい藤澤哲雄氏に話を聞いてきた。日本でも注目の終活業界だが、米国では一歩先をいく“エイジテック”というワードが盛り上がりを見せる。

海外の終活事情に詳しい藤澤哲雄氏は語る。「世界中で高齢化が進んでいるなかで、アメリカは高齢者のIT普及率が高く、’19年の調査では70歳以上のスマホ所有率が60%を超えています。そのなかでシニア向けのテクノロジーがトレンドになっていて、シニアをケアする家族や業者向けのサービスが登場しています」

アメリカの終活産業では、家族のコミュニケーションを深めるサービスが注目されている。 「『Intuition Robotics』からは、シニア用のAIロボットが登場しました。これは薬の服用時間を知らせたり、カメラで表情を読み取り、バイタルを測って健康状態をチェックする機能を搭載。家族とのビデオ通話も簡単に繋がり、何げない日常を記録に残せます。また、オンライン人生史を作るサービス『Story PRO』も人気。これは写真やビデオを使って、人生を振り返っていくというもの。家族に残したい言葉や教訓などを書いたり、アップデートし続けられるのも人気の理由ですね」

昨年12月には、メタバース上のお墓まで登場した。「NFTで売られて、初期販売の5000基は完売しました。まもなくメタバース上に霊園ができて、自分のアバターを使って、お参りできるようになる。約5万円だったのが、1か月半で18万円ぐらいにまで上がっているので、今後はお墓が売買される可能性もあるでしょう」日本でも仮想空間で墓参りする日は近いかもしれない。

引用元:https://nikkan-spa.jp/1808238?cx_clicks_art_mdl=9_title