作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんが6日、ツイッターを更新し、17日間におよぶ新型コロナウイルス感染による闘病の日々を報告。
「若い人と違って、既往症を持つ患者さんと高齢者の重篤度がここまで危険で苦しいとは認識していませんでした」などと自らの体験を通じて思いをつづった。
22日に発熱、23日に市販のPCR検査キットで陽性を確認し、医療機関であらためて受けたPCR検査で27日に陽性が判明、その後自宅療養から入院に切り替わったという。
「今日は高齢者や既往症を持つ患者さんが他界しておられます。私も肺炎による既往症はあったものの、血液中の酸素濃度が高かったこともあって自宅で闘病。5夜を経て高熱。絶え間ない吐き気と咳と血痰。胃腸炎、気管支炎で入院。8昼夜苦しんで、現在は静養中です」とこれまでの病状を振り返った。