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【熊本県長洲町】スマホ講座、ゆっくり楽しく 地元学生がサポート 高齢者に好評

熊本県長洲町が実施する、スマートフォンの使い方を教える講座が高齢者に好評だ。「地域のデジタル化」を目指す町が、スマホを防災や買い物などに活用してほしいと、昨年10月にスタート。町内30カ所で開く“身近な講座”とし、利用者から「懇切丁寧に教えてもらえてありがたい」と歓迎の声が上がっている。

町は2020年7月からLINE(ライン)で、町政や防災などの情報発信を開始。それに合わせて昨年10月から、公民館を中心に町内9カ所でスマホ教室を各4回開いた。延べ約300人が参加するなど好評だったため、今年1月に会場を30カ所に増やして第2弾を開始。現在、約150人が参加登録しており、全会場で2回ずつ実施する。

1回当たり1時間半の講座では、講師のITコーディネーターらがカメラの操作法やラインの使い方などを説明。マイナンバーカードの発行やキャッシュレス決済の方法などの質問も30分ほど設けている。毎回の講座では、地元の大学生や専門学校生ら2人が受講生をサポートする。

18日は、同町永塩の赤田公民館であり、6人が受講。1カ月前にスマホを購入したという梅木誠さん(72)は「こんなに簡単に写真を撮れるとは思わなかった。学生たちがゆっくりと操作を手伝ってくれるので焦らずにできる」。カメラの起動や着信音の設定などを支援した熊本学園大2年の前田清鈴さんは「役に立ててうれしい。祖父母世代が多く、普段接しない人と交流するのも楽しい」と話した。

町は昨年8月、公民館や介護予防拠点施設の計30カ所に、無料の無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」環境を整備。スマホやタブレットを活用した高齢者が気軽に集える場作りにも取り組んでいる。 町は新年度以降もスマホ教室を続ける方針で、まちづくり課は「コンパクトな町だからできること。急速に社会のデジタル化が進む中、町民の情報格差をなくすよう努めたい」と力を込める。

引用元:https://kumanichi.com/articles/539963

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