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和歌山・紀三井寺がケーブルカー導入へ 津波避難に活用も

紀三井寺(和歌山市紀三井寺)で現在、ケーブルカーの新設工事が行われている。同寺は津波避難場所であり、バリアフリー化が課題になっていた。ケーブルカー造設は、開創1250年記念事業の一環。門前町の活性化を期待し、国土交通省の観光振興事業の補助金を使う。

参道には石段231段の「結縁(けちえん)・厄除けの坂」があり、高齢者や足の不自由な人にとって難所となっている。ケーブルカー導入で、仏殿の下にある既存のエレベーターと合わせ、本堂へのバリアフリー参詣が可能となる。

ケーブルカーは単軌道単線単走式、傾斜角度は20.74度、高低差は30.8メートル、線路傾斜長86.97メートルで、毎秒1.5メートルの速度で運行、片道の乗車時間は乗降時間も含めて73秒。定員18人で車いすの乗り入れに対応する。

前田泰道住職は「観音様が本尊の寺は高い山の上にあることが多い。西国三十三所の札所であり、険しい石段には結縁と厄除のいわれもある。登ることが巡礼の醍醐味(だいごみ)でもあるが、これまで石段で参拝を諦めていた多くの人にも訪れられる寺と門前町でありたい」と話す。「景観を遮っていた樹木や建物を撤去し、和歌の浦の絶景をより美しく見てもらえる。これを機に観音様と縁を結んでいただければ」と呼び掛ける。

完成は3月31日を予定する。

引用元:https://wakayama.keizai.biz/headline/2004/

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